第14回 石川ミリオンスターズ 木田優夫 選手2013年04月25日

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【目次】
[1]石川ミリオンスターズで目指していきたいもの
[2]木田優夫選手のピッチングの考え方に迫る
[3]木田優夫投手からのメッセージ

木田優夫選手のピッチングの考え方に迫る


――続いてピッチングに関してお伺いしたいと思います。木田投手が、投手として大切にしているポイントは何でしょうか?

木田 覚えておいて欲しいことは、投手は故障しないことが一番の理想だということ。そのためには、故障しないフォームを見つけたり、それをコーチが指摘できるかどうか。
 そのためには、人によって違うのですが、故障しないためには自分の骨格にあったフォームを見つけること。これは難しいですが、それを意識しないと投球のレベルを高めることができないと思います。それでも、故障はしてしまうかもしれない。僕も腰2回、肘2回、手術を受けていますが、優秀なドクターとPTのおかげで、また投げられるようになりました。ただ、肩の故障だったら、もっと苦しく大変だったと思う。そう考えると、肩の故障が投手にとって一番怖いかもしれません。

「故障しないためのフォームが重要

――それは、20代の頃から気付かれていたのでしょうか?

木田 昔は、意識しなくても150キロ以上投げられました。ただ、それを知らなかったから怪我が多かった。そうならないために、いろいろな人から話を聞いたり本を読んだり、いろんなことを経験させてもらって考えるようになりました。
 フォームに関しては、体格もあるんですけど、結局人によって関節がどれだけ動かせるかも違いますよね。大きく動かせる人と、狭い範囲しか動かせない人では体の動かし方も違いますから、そうなればフォーム自体も違わないといけないですよね。そこを理解して、フォームを作り上げることが大事なのかなと思います。

――なるほどですね。木田投手は、サイドスローからフォークも投げられていますが、フォークが投げられるポイントは何でしょうか?

木田 回転を変えたり、少なくしたり、調整する感覚を身につければ、横から投げてもフォークは投げられるはずです。

 僕の場合は、ボールを挟んで投げるんですけど、抜けてはいないんですよね。ボールを挟んだ状態で、コントロールをしないといけないんです。でも、指の長い短いは、良いフォークを投げるにはそれほど関係ないもので、挟んだ状態でボールをコントロール出来るかどうかが大事なんです。なので、女性でもボールを挟めれば、フォークを投げられます。


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プロフィール

木田 優夫
木田 優夫 (きだ・まさお)
  • 1968年9月12日 東京都出身
  • 身長188センチ 体重93キロ 右投げ右打ち
  • 日大明誠高校、
    巨人、オリックス、デトロイト・タイガース、オリックス、ドジャース、マリナーズ、東京ヤクルト、北海道日本ハム、石川ミリオンスターズ(2013~)
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