「四国アイランドリーグplus 」2016年シーズン開幕記者会見開催!

全球団監督選手並びに鍵山氏、森本氏
「四国アイランドリーグplus 」2016年シーズン開幕記者会見開催!
4月2日(土)にいよいよ12年目のシーズンをスタートさせる四国アイランドリーグplus。その開幕を2日後に控えた3月31日(木)、香川県高松市の高松国際ホテル新館2階「瀬戸の間」において「四国アイランドリーグplus2016シーズン開幕記者会見」が行われた。
会は3部構成。第一部では四国アイランドリーグplusの運営会社である株式会社IBLJの前代表取締役・鍵山 誠氏が登壇。
まずは例年行われている観客、スポンサーの推移と収支報告。
ここでは2015年はリーグ・4球団合計での黒字化は達成できなかったものの、愛媛マンダリンパイレーツ・香川オリーブガイナーズ・高知ファイティングドッグスの3球団が黒字化を達成したこと。また、観客動員は前年比106%と微増。特に愛媛マンダリンパイレーツは前年比133%・高知ファイティングドッグスが前年比125%と著しい観客増加が成されたことなどが明らかにされた。
続いての発表は2016年に四国アイランドリーグplusによる「3つの取り組み」について。列挙するとこの3つとなる
1)昨年に続く北米遠征の実施
2)NPB球団との交流深化
3)注目度の高い新監督・新加入選手による話題創出
北米遠征は昨年同様に「カナディアン・アメリカン・リーグ(通称キャンナムリーグ)」へ参戦。6月9日から7月2日まで19試合を行う。その最後には今年度、キャンナムリーグへの参加が決まった世界有数の野球強豪国・キューバ代表チームとの対戦も組まれることになった。鍵山氏は「野球のオペレーションの部分では成果が上がった。メンバーの中からNPBへ行った6名がでた。」と継続の意義を強調している。
また、NPB球団との交流深化については今年6年目ソフトバンクホークス三軍に加え、読売ジャイアンツで今年度始動した三軍が四国アイランドリーグplus定期交流戦に参戦。四国各県で各球団が3試合ずつ対戦、合計で12試合が実施されることになった。
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