東京ヤクルトスワローズ ハ・ジェフン、徳島インディゴソックスから勇躍誕生!

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   
2016.05.30

ハ・ジェフン「野球がやりたくて仕方ない」

会見に臨むハ・ジェフン選手

 5月30日、東京ヤクルトスワローズの球団事務所にて、四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスからの移籍が決定したハ・ジェフン外野手の入団会見が行われた。

 ハ・ジェフン選手は会見の冒頭で入団が決まった東京ヤクルトスワローズと古巣の徳島インディゴソックスに感謝の意を述べ、「一日でも早く活躍したい。毎試合、毎球、どうにかして塁に出ることを考え、良い選手たちと良い成績を残せるように、チームの勝利に貢献できるようにしたい」と語った。

 また、東京ヤクルトスワローズ・シニアディレクターの小川 淳司氏は入団の経緯について「現在1軍に在籍している外野手への危機管理の意味もある。若い力でチームを引っ張ってほしい」と語り、「走・攻・守三拍子そろった選手で、非常に肩が強い選手。NPBでも遜色なく活躍できるだろう」と期待をよせた。最速95マイルの直球とカットボールが持ち味の投球スタイルで、マイナー時代には投手経験もあることから二刀流が注目されているハ・ジェフン選手。しかし小川氏は「現場での判断によっては二刀流もあり得るが、まずは外野手として見てほしい」と語り、野手としての魅力をアピールした。

小川シニアディレクターに帽子をかぶせてもらうハ・ジェフン選手

 一方、ハ・ジェフン選手は自らをのストロングポイントについて様々な面で活躍できると自負したが、今後の目標については「具体的な目標数字はなく、一生懸命プレーしてチームの勝利に貢献したい」と語り、今は野球がやりたくて仕方ないと少年のようにはにかんだ。

 東京ヤクルト側が視察に訪れた試合では、3日連続で自慢の強肩を披露し、3つの捕殺を決めた。「ジェフンはただ肩が強いだけでなく、コントロールも良い。ここに投げてほしいというところに投げるコントロールも彼の魅力の一つだ」と小川シニアディレクター。ハ・ジェフン選手の野球センスはヤクルトの首脳陣をも唸らせるものだったことが、この話からもうかがえる。

 なお、ジェフン選手は今夜札幌の地へ飛び、1軍の練習に参加することが決まっていて、早ければ交流戦最初のカード・北海道日本ハムファイターズとの試合に出場する可能性も。四国からいきなりの晴れ舞台で、コリアン・スピードスターが何を魅せてくれるのか、大いに期待したい。

このページのトップへ

【関連記事】
徳島インディゴソックス、ラテンなリズムで四国アイランドリーグplus2017前期を制す! 【ニュース - 独立リーグ関連】
「野球の楽しさ」を伝道するために マニー・ラミレス高知ファイティングドッグス入団会見 【ニュース - 独立リーグ関連】
第20回 【四国IL plus 2016北米遠征】「武者」から「カブキ」へ。そして「侍」へ 「全力」のキューバ代表から吸収すべきこと【2016北米遠征レポート】
第19回 【四国IL plus 2016北米遠征】ついに目覚めた「カブキJAPAN」 「KABUKI SPIRITS!」でキューバを破れ!【2016北米遠征レポート】
第18回 【四国IL plus 2016北米遠征】粘りでつかんだ「7勝目」糧に キャンナムリーグ最終戦へ【2016北米遠征レポート】
第17回 【四国IL plus 2016北米遠征】真の「カブキJAPAN」となるために あと半歩・一歩の精度を極めよ【2016北米遠征レポート】
第16回 【四国IL plus 2016北米遠征】3試合連続サヨナラ負けで5連敗 厚い壁を「KABUKISPIRITS!」で突き破れ【2016北米遠征レポート】
第53回 徳島インディゴソックス・張 泰山内野手 独占インタビュー(日本語版)  「一緒に野球を楽しみましょう!」 【2016年インタビュー】
第54回 張泰山內野手(德島藍短襪隊)獨家訪問  「一起快樂打棒球!」 【2016年インタビュー】
第49回 四国アイランドリーグplus 鍵山 誠CEO【後編】 「四国アイランドリーグplusは『修行の場』」 【2015年インタビュー】
第48回 四国アイランドリーグplus 鍵山 誠CEO【前編】 「『四国発』新事業のはじまりとして」 【2015年インタビュー】
第41回 徳島インディゴソックス・山本 雅士投手 インタビュー 「練習生から胴上げ投手、NPB入りへ」 Vol.3  【2014年インタビュー】
前の記事:
2014四国アイランドリーグplus総括 「日本野球の『名脇役』から、日本市場の『勝ち組』となるために」(後編)