ホリエモン、四国アイランドリーグplus来場! 坊っちゃんスタジアムで語る無限大の未来

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2016.09.05

ホリエモン、四国アイランドリーグplus来場! 坊っちゃんスタジアムで語る無限大の未来

 あの時代の寵児が、独立リーグ・四国アイランドリーグplusに足を踏み入れた~9月4日(日)四国アイランドリーグplus後期10回戦・愛媛マンダリンパイレーツvs香川オリーブガイナーズに、ライブドア元代表取締役CEO、そして「ホリエモン」の愛称で2000年代前半以降の日本のIT文化を形作り、今現在も実業家や日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)アドバイザーなどとして時代の先端を走る堀江 貴文氏が来場。愛媛県松山市にある坊っちゃんスタジアムで見た「はじめての独立リーグ」に好印象を抱きつつ、より具体的な形で無限大の未来を語った。

 試合生中継テスト配信されたインターネット放送「abema FRESH!TV」に特別ゲストとして生出演した堀江氏いわく「(四国アイランドリーグplusの運営会社・株式会社IBLJ社長)森本 (美行)さんは長年の知人。ライブドア時代に当時香港法人のIT上場企業社長だった同じビルにいたことで交流がはじまった。実はJリーグのアドバイザーになったのも、サッカーマガジンzoneを森本さんが率いていたことがきっかけ」という流れから実現した今回の初来場。

 放送では「Jリーグは松本山雅や鳥栖のようにローカルなところでクラブが成り立っている。数十万都市ならNPBでもビジネスとして楽勝で成立する」とまずはビジネス視点からの冷静かつ大胆な分析を行った上で「やるべきことをどんどんやっていかないとつぶれてしまうので、よく頑張っている」と、この日「グラゼニナイター」を企画した四国アイランドリーグplus含め独立リーグの取り組みを高く評価。ブルキナファソから3年目で一塁手のレギュラーを獲得しつつある高知ファイティングドッグスのサンホ・ラシィナ選手など、独立リーグならではの独創性については「きていますね!」と高い関心を寄せる。

 その一方で具体案も。「ライト層を取り込んでいけば、楽しさ効果でもっとお客さんが集まる。ここに来てすごく可能性を感じたし、グラウンディングのやり方をしていく、阿波踊りのようなノリの盛り上げ方を作っていれば、もっと人が集まる。

 そもそもNPBが独立リーグより上という概念がおかしい。そもそも日本の野球は中等学校野球(現在の高校野球)や大学野球が盛り上がっていた。1950年代まではプロ野球は現在の独立リーグの立場だった。長嶋 茂雄さんが巨人に入団したことでそれが変わってプロ野球は人気になったんです。TVが中心になったビジネスモデルにできた。

 そこが崩壊しそうになったので球団数を減らすことを考えたのが2004年の球界再編騒動。そこで地方創成や、ネットを使ったことがビジネスモデルになって今につながっている。となれば『独立リーグの方が面白い』となるかもしれない。なにかやって3万人を埋めてみれば、なにかが変わるかもしれない」と球界の歴史を理解した上で、無限大の未来を提示した。

 さらに5回のグラウンド整備時にはグラウンドに降り、イベントにも急きょ出演。「この坊っちゃんスタジアムが埋まるようなアイディアを出してきた」と話し、観客からも大きな「ホリエ!」コールを受けた堀江氏は直後の囲み会見では雰囲気づくりが大事なことに再度言及。

 「これが魅力があると思い込めばいい。自由にいろいろなことができるし、可能性しかない。NPBはむしろ四国アイランドリーグplusを見習うべき」と四国アイランドリーグplusの無限の可能性を評価し「いかにイベントを作っていくかが大事。1万人入った経験(2008年4月12日に坊っちゃんスタジアムで10,288人を記録)を何度も繰り返すことで『独立リーグって盛り上がっているじゃん』雰囲気を作って、平均15,000人入ったらたいへんなことになる。

 毎回お祭りがおこなわれているようにして、四国アイランドリーグplusが盛り上がれば、NPBも『そんなに入っているの!』となる。韓国のプロ野球みたいにカラオケボックス状態でもいい。『そこに野球もある』でいい。やり方はいくらでもあると思いました」と、終始和やかな表情で語った。

 「告知していない状態でどれくらいの関心があるか試したかった」(坂口 裕昭・四国アイランドリーグplus事務局長)にもかかわらず、インターネット放送「abema FRESH!TV」試合中だけで約7,700カウントを記録するなど、ポテンシャルの一端は示したこの日。四国アイランドリーグplusは、無限大の未来を現実に変えるべく、さらなる仕掛けに挑戦しようとしている。

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