第11回 ノース レイア 佐藤 千尋 選手(後編)2014年04月24日

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【目次】
[1]男子野球部でマネージャーから選手に転向
[2]女子プロ野球の世界へ
[3]今年は「出塁」がテーマ

今年は「出塁」がテーマ

――さて、今年はプロ3年目となります。目標は何ですか?

佐藤 結果的に一度も3割を打っていないので、まずは3割を目指します。今まで、波が激しすぎて、いいときと悪いときの差が大きかったので、自分の調子をコントロールできるように心がけています。やっぱり、川端(友紀)選手(2013年独占インタビュー前編 後編)にしても、(三浦)伊織選手(2013年独占インタビュー)にしても、タイプは違うけど、同じ左バッターとして負けたくないです。まずは3割です。

――去年、レイアはアストライアに0勝11敗1引き分けとまったく歯が立ちませんでした。今年は意気込みもまた違うのでは?

佐藤 去年みたいな思いはしたくないというのはチーム全体にも、私個人にもあるので、やっぱり負けたくないです。チームはいい感じで仕上がっているので、気持ちを前面に出してアストライアにぶつかっていくつもりです。
 今年はアストライアから古川 修平コーチがレイアに入ったので、アストライアの特徴だとか、選手のクセだとかを教えてもらっています。今年はコーチの力も最大限借りて、アストライアを倒します。

――今年から、ノースレイアは河本 悠新監督となりました。1月の就任会見では「佐藤 千尋と山崎 まりの二遊間を鍛えたい」と言っていました。

佐藤 悠さんは選手をよく見て、どんどんアドバイスをしてくれる監督です。
 現役時代からいろいろなことを考えていた方だと思うので、今は監督として私たちに細かいことを教えてくれています。まだまだ動けるし、自分でも見本を見せてくれるので、とても勉強になります。
 去年は自分たちのミスで負けた試合も多かったので、「守備をしっかりしよう」「センターラインをしっかり固めよう」というのはみんなで話し合っています。そういう意味では、私も山崎もレイアの中でも年長の2人になるので、もっと感情を前面に出して、みんなを引っ張っていきたいです。

――今年の抱負を改めて教えて下さい。

佐藤 チームとしては「打倒アストライア」です。去年と同じような失敗や負けを繰り返したくないです。
 個人としては体調も万全なので、足を生かした攻撃、特に「ここぞ」という場面でのセーフティーバントを見てほしいです。今年は「出塁」をテーマに、自分にできることを必死でやっていきます。攻撃も守備も走塁も足を使って、自分の持ち味を出したいです。

――では最後に、ファンの人にメッセージをお願いします。

佐藤 去年、あれだけ負け続けても「今度は勝ってね」とずっと最後まで応援してくれて、本当に感謝しています。そういう人たちのために、去年とは違ったレイアを見せたいです。今年は期待してもらっていいと思います。ぜひ、球場に足を運んで、応援してもらえると嬉しいです。

 佐藤選手、ありがとうございました!4月11日には佐藤選手所属のノース レイアが参戦するヴィクトリアシリーズの東地区が開幕しました。今年の活躍を期待しています!

(文・写真=長谷川 晶一)

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プロフィール

宮原 臣佳(みやはら・みか)

佐藤 千尋(さとう・ちひろ)
  • 所属:一関一高校(ソフト) - 北海道教育大学岩見沢校(男子硬式) - スマイリーズ('12) - レイア('13~)
  • 出身地:岩手県
  • ポジション:内野手・外野手
  • タイプ:右投左打
  • 身長:161.9センチ
  • 上記データは掲載時のものとなります。
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