柳田 悠岐（福岡ソフトバンクホークス）

「WBSC 世界野球プレミア12」 侍ジャパン トップチーム候補選手45名を発表

　10月9日、小久保 裕紀代表監督は11月8日から開幕するWBSC 世界野球プレミア12の最終ロースターを発表した。

　主な代表選手としては投手では今季投手タイトル3冠の大谷 翔平（北海道日本ハムファイターズ）や14勝、最多奪三振の藤浪 晋太郎（阪神タイガース）、33セーブの松井 裕樹（東北楽天ゴールデンイーグルス）などの若い投手や最多安打記録を樹立した秋山 翔吾（埼玉西武ライオンズ）、トリプルスリーを達成した山田 哲人（東京ヤクルトスワローズ）、柳田悠岐（福岡ソフトバンクホークス）など20代でタイトル争いを演じた好選手が多く選ばれた。今回の選考にあたって小久保監督は、
「これまで私が戦った国際試合とは違って、今回は負けられない戦いになりますので、シーズンの活躍度やまたこれまで国際大会を経験している選手を中心に選出しました。また投手13名、捕手3名と決まりましたが、残り12名についてはスタメンだけではなく、サブはどんな選手を使うのかを非常に悩ませました」と説明。
またエースについては2013年WBCで活躍した前田 健太（広島東洋カープ）を据えたいと構想を語った。

　今大会、優勝を目指すカギとして「勝ち切れる試合を勝ち切ることがカギになると思います」と取りこぼしをしないことがポイントと語った。若きメンバーが多く選ばれた今回の侍ジャパントップチーム。ペナントレースで見せたようなパフォーマンスをプレミア12でも発揮できるか。

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