データから見る野球の楽しみ方 第2回 投手がゴロを打たせることのメリットとリスク
2014.06.07

ゴロ%とゴロアウト%の性質の違い
新コンテンツ『データから見る野球の楽しみ方』
今回のテーマは「ゴロを打たせること」
■データから見る野球の楽しみ方
第2回 投手がゴロを打たせることのメリットとリスク
広島が強い。低迷から抜け出しクライマックス・シリーズ(CS)初出場を果たした去年を上回るペースで勝ち星を積み重ねている。投打共に好調だが、前田 健太を軸とする投手陣は特に盤石に映る。
広島の投手陣の特長は、ゴロを打たせそれがよくアウトになっていることだと言われる。実際「投手が打たれた全打球に占めるゴロの割合」は、去年セントラル・リーグでトップの53.9%。今年も交流戦前までの数字だが、巨人の51.4%に次ぐ2位の51.1%を記録している。
(リーグ平均は48.7%)(続きを読む)
【ベースボールドットコム編集部】
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