「諦めない野球人生」 西郷 泰之選手(Honda)
2015.07.03

西郷 泰之選手(Honda)
新連載!中島大輔氏のコラム【僕は過去にあらがわず】
第1回 「諦めない野球人生」 西郷 泰之選手(Honda)
野球界で実績を積み上げてきた人物が心の内に抱えている「後悔」をスポーツライター中島 大輔氏が聞き出す。
その後悔こそが、その選手を強くしたと考えている中島氏が、これまで語られてこなかった、選手の本音。そして、これまでずっと背負ってきた思いをベースボールドットコムにて、連載でお届けしていきます。
今回は7月18日に開幕する第86回都市対抗野球大会に出場するHondaの主軸・西郷 泰之選手の過去を探ります!
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43歳を迎える今季、Hondaの西郷 泰之は満身創痍の戦いを続けている。春のキャンプで右足の肉離れを起こしたことが発端となり、両足ともに万全の状態ではない。
それでも、毎年夏にやって来る“本番”に向けてバットスイング、ケガを再発させないように70%のランニング、そしてコンディショニングで状態を上げようとしている。
その原動力となっているのが、「ホームランを打ちたい」という渇望だ。
社会人ナンバーワンを決める都市対抗野球で、史上最多タイの14本塁打を記録。長きに渡ってグラウンドに立ち続け、周囲から尊敬の眼差しとともに「ミスター社会人野球」と言われている。(続きを読む)
【目次】
[1]史上最多タイの14本塁打を記録した都市対抗
[2]ポイントは「横一直線」
[3]“ミスター社会人”の称号
これまでの西郷 泰之選手インタビューは以下から
Honda 西郷泰之選手(前編・2012年03月23日公開)
Honda 西郷泰之選手(後編・2012年03月30日公開)
【ベースボールドットコム編集部】


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