【侍ジャパン】野球国力ナンバーワン決定戦!プレミア12の開催概要!

野球国力ナンバーワン決定戦!プレミア12の開催概要!
1月19日、WBSC(世界ソフトボール野球連盟)が主催するプレミア12の「WBSCプレミア12」の記者会見が行われた。
会見には、リカルド・フラッカーリ氏(世界野球ソフトボール連盟会長)、熊﨑勝彦氏(一般社団法人日本野球機構会長)。さらには、トム・ペン氏(アジア野球連盟会長)、鈴木義信氏(全日本野球協会副会長)、ベン・チュー・ロウ氏(世界野球ソフトボール連盟事務局長)、宇津木妙子氏(世界野球ソフトボール連盟ソフトボール代表理事)の6名が登壇した。
WBSCは、WBSCは、2020年の東京五輪で野球・ソフトボールが競技復帰するために、2013年に新設されたばかりの連盟である。そのWBSCが初めて主催する大規模な国際大会となる。
プレミア12の特徴としては、世界ランク12位までが参加し、世界のベストチームを集めたコンパクトな大会である。また世界ランクは、ただトップチームではなく、プロからU12のカテゴリまでの大会結果で算出されるもので、各国の“野球国力”を反映されている。つまりその国の野球の裾野の広さが世界ランクに影響をしているのだ。WBCは「国のトップチームナンバーワン決定戦」だが、プレミア12は「国全体の野球力ナンバーワン決定戦」なのだ。
この大会のテーマは野球の国際化だ。裾野を広げ、2020年の東京五輪の復帰へ向けて重要な大会となる。WBSCのフラッカーリ会長は、
「4年毎、11月に開催されるこのWBSCプレミア12は、野球というスポーツを世界のファンに魅せる新たな機会であり、最高の栄誉を選手に提供致します。
野球に対する周囲の風は今追い風となっています。そのような環境下において、スポーツにおける最高峰の舞台、オリンピックに野球及びソフトボールが復帰することが今の我々の活動の中心です。
2015年WBSCプレミア12の成功は、その目標達成のための大きな一歩となるでしょう。大会が行われる二週間は非常にエキサイティングな二週間になることを期待したいですね」とプレミア12に期待を込めた。
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