筑川利希也選手(Honda)
- 2013.06.14
- 第9回 巡る、熱い思い
- 【最終章】都市対抗で悲願の優勝を果たし、黒獅子賞も手にした筑川利希也。しかし、筑川は、その翌年には退部を決意していた。
- 2013.06.04
- 第8回 思い焦がれた夢
- 決勝戦後の閉会式では、大会MVPに値する黒獅子賞を受賞した。都市対抗のファイナリストの舞台で、最も輝くスポットライトが当たる場所に、あの筑川利希也がいた。
- 2013.05.20
- 第7回 優勝の兆し
- 「もう誰かに魅せるようなピッチングは必要ないと思っていました。どんな投球スタイルでも、チームが勝てればそれでいい」この年、筑川は、これまで感じたことのない、新たな思いでマウンドに立っていた。
- 2013.05.13
- 第6回 ドラフト戦線の行方
- 入社して、約束通りの『2年』が経とうとしていた。その年の12月から、Hondaの野球部監督に就任となる安藤氏から、「来年も続けてほしい」と言われた。筑川に迷いはなかった。
- 2013.04.18
- 第5回 自ら拓いた新たな道
- 筑川の努力は、翌シーズン開幕直後、すぐに結果となって表れる。3月に開催された東京スポニチ大会では、その言葉通り、筑川は日立製作所との一戦で、先発としてマウンドに上がると好投をみせた。
- 2013.04.11
- 第4回 自分を追い込むと決めた2年間のリミット
- 不調に苦しむ筑川に真っ先に声を掛けたのが、埼玉県狭山市にあるHondaの当時の監督・宇田川丈昌氏と、次期監督となる安藤 強氏だった。
- 2013.03.14
- 第3回 誰かのためのピッチングをしたい
- 筑川は新たな目標を見つけることが出来た。これまでの「自分のため」の目標から、「誰かのため」の目標へと変わった。
- 2013.03.07
- 第2回 野球人としてのどん底
- 筑川利希也は、大学時代の4年間をこう表現する。「野球人としてのどん底だった」そして、「自分という人間が変わった4年間でもあった」と――
- 2013.02.21
- 第1回 ヒーローは、再び
- 二度の全国優勝を経験した。最初は、高校3年生の春の選抜大会。そして9年後の都市対抗野球大会。そこには、真のヒーローに育っていく軌跡が、ハッキリと刻まれていた。