第7回 JX-ENEOSの強さと、東京ガス坂井の魅力2013年07月19日

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JX-ENEOSの強さと、東京ガス坂井の魅力

 近年、社会人球界を席巻している感のある首都圏勢。
過去5年に限れば、JX‐ENEOS 2回、Honda東芝JR東日本が各1回と、都市対抗の優勝チームはすべて東京、神奈川、埼玉の首都圏勢である。東京ガスも優勝こそしていないが、5年間で3回出場し、09年、10年がともに8強、11年は2回戦で敗退しているが1勝している。つまり5勝3敗と勝ち越している。その強豪2チームが準々決勝でがっぷり四つに組んで好ゲームを演じた。

 まずストップウォッチを使った打者走者の各塁走塁を紹介しよう。
全力疾走の目安「一塁到達4.3秒未満、二塁到達8.3秒未満、三塁到達12.3秒未満」をクリアしたのは東京ガスが5人7回、JX‐ENEOSが4人5回と上々である。一塁到達5秒以上などのチンタラ走り(アンチ全力疾走)は両チーム0人。ちなみに、午前11時から見た神奈川大会4回戦の2試合はこんな走りだった。

綾瀬西3人3回(アンチ1人1回)、桐光学園2人5回(アンチ3人3回)
横浜商大高4人5回(アンチ3人3回)、日大高1人1回(アンチ2人2回)

高校生と社会人の体力の差、さらに野球に取り組む覚悟の差、そういうものがこの比較にはよく表れている。高校生の彼らもあと5、6年もして社会人選手になれば全力疾走に励むようになるだろう。


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