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第10回 日本生命 山本 真也 選手2012年07月13日

【目次】
[1]転機となった2ヶ月間
[2]センター方向を狙うバッティングを意識
[3]レギュラーであり続けるために

レギュラーであり続けるために


――日本生命に入社されてから、常にレギュラー出場をしている山本選手ですが、どんなことを自分のウリにしているのでしょうか?

「山本」 誰にも負けないという気持ちです。
 野球をやるからには、レギュラーになりたい・試合に出たい・活躍したい・一番になりたいっていう、誰にも負けへんって気持ちが根本的にありますね。
 それがあるから苦しい練習にも耐えれるし、辛いことも乗り越えてこれたんで。それがなくなったときは引退するときだと思っています。

――いつも気持ちを全面に出したプレーを魅せてくださる山本選手ですが、バッティング面でのこだわりは、どんなことでしょうか?

「山本」 簡単に打ち取られない。そういうことは心掛けていますね。ピッチャーが嫌がるようなバッターとして、いっぱい球を投げさせようとか、とにかく喰らいついていくことで、後ろの選手が楽になったらなというのはあります。

――今年で入社6年目。これからチームにとって、どんな選手になっていきたいですか?

「山本」 自分よりも若い選手も多いので、プレーでも、背中でも引っ張っていけるような、チームの中心となれる選手になっていきたいです。 そして、何事も謙虚に、感謝の気持ちを忘れずに、長くプレーしていきたいですね。

 山本真也選手が所属する日本生命(大阪市)の都市対抗初戦は、7月16日(祝)10時半から四国銀行(高知市)との対戦です。この夏も、山本選手の熱いプレーに注目です!

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プロフィール

金城長靖
山本 真也(やまもと しんや)
  • 1984年8月6日、奈良県出身。PL学園高校-東洋大-日本生命。2011年の都市対抗野球大会では、二塁手の優秀選手賞に選出された。
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