第22回 新日鐵住金かずさマジック 田中健 選手2014年01月09日

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【目次】
[1]1年目から活躍する同世代の選手に刺激を受ける
[2]チーム、個人ともに飛躍した2年目のシーズン
[3]日本代表のショートを目指す

日本代表のショートを目指す

今年度は社会人野球ベストナイン 遊撃手部門に選出された

――続いて守備について伺います。田中選手の守備は、とてもスピーディな印象を受けます。

田中 守備では動きを大事にしているんですけど、一番はスローイングに自信をつけないと守備はダメだと思うんですよ。どの態勢からでも投げられるスローイングの形を作っておけば、自信をもって捕球に入ることができる。
  だから一番大切なのはキャッチボール。冬場は投げない選手もいると思うんですが、僕の場合、冬場のキャッチボールが一番大事だと思っているので、守備につながるように、ボールに対してもすぐに送球が出来るような態勢を作ったキャッチボールをしています。
  キャッチボール以外では、ペッパートレーニングで、カットから入れてスローイングをしたり、低い態勢から投げたりするなどをしています。
  というのも、自分の投げやすい態勢で投げられるのは、試合の中ではほんの数回です。ほとんどはギリギリで難しい態勢でアウトにしなければならない打球ばかりです。そのためにもスナップスローもやりますし、ちょっと体が開いてからでも投げられるように、どの態勢からも投げられる練習は日々行っていますね。

――今年の12月にアジア大会の代表合宿に参加しましたが、代表選手と交ってプレーしての経験はいかがでしたか?

田中 僕が印象に残ったのは代表コーチとして来ていた仁志敏久さんの言葉です。今のレベルに満足するのではなくて、
 「常に日本代表のショートになるんだという気持ちを持って練習をやろう」と思うこと。それぐらい高い意識をもってやっていくことの大切さを学びました。仁志さんは自分が分かっている守備のクセをすぐに見抜いて、指導をいただきました。本当にプラスになる合宿でした。 また、打撃練習ではHondaの多幡 雄一さん、JR東日本松本 晃さんなどの打撃をみて、自分は、まだまだだなと思いました。でも、その中でどうしていくかが大事で、もっと上を目指したい!と強く思うことが出来ました。

第26回BFAアジア選手権 日本代表 直前合宿の様子

――来年は入社3年目。来シーズンの目標を教えてください。

田中 ベストナインを獲得したことで、周りの見る目も変わってくると思います。次の年はかなりマークされると思いますし、今年だけじゃなくて、次の年も結果を残せる選手でなければならないと思います。都市対抗で優勝を目指し、そして個人としてはプロに行きたいと思っているので、結果を残して注目されるように頑張っていきたいと思います。

田中選手ありがとうございました!3年目のさらなる飛躍を期待しております!!

(インタビュー・河嶋宗一)

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プロフィール

田中 健(たなか・けん)
田中 健(たなか・けん)
  • 所属:筑陽学園高校-日本大学-新日鐵住金かずさマジック
  • チーム在籍年数:2年
  • ポジション:内野手
  • タイプ:右投右打
  • 身長体重:170センチ/72キロ
  • 1989年11月1日生まれ
  • 2013年 社会人ベストナイン受賞(遊撃手部門)
  • 上記データは掲載時のものとなります。
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