2014年07月23日 東京ドーム

HondavsJR西日本

第85回都市対抗野球大会 2回戦
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Honda、サヨナラの走者が生還!

 1点差に迫られた5回表、JR西日本は二塁打の春原を二塁に置いて、2番田中がバント。Hondaの2番手投手・石橋 良太(23歳・右投左打・175cm/77kg)が田中の全力疾走を見て焦ったのか一塁へ悪送球、この間に二塁から春原が生還と、まさにJR西日本の持ち味を発揮した加点シーンで、私はこのとき強豪Hondaは負けるかもしれないと思った。

 Hondaが“らしさ”を発揮したのは8回裏だ。
JR西日本の2番手・中元勇作(伯和ビクトリーズからの補強選手)が突如コントロールを乱し、1四球、2死球を与えて1死満塁に。JRはここで3番手・入江達也(伯和ビクトリーズからの補強選手)に継投するが2安打、1犠飛であっという間に逆転。勝負を予測する難しさを思い知らされた。

 崖っぷちに追い込まれたJR西日本はさすがにしぶとく、9回には安打と相手投手のパスボールで1死三塁の同点機を迎え、9番安田直人が同点の犠飛を打ち上げ、試合は長い延長戦に突入する。タイブレークが採用された12回表、JR西日本は1死満塁で3番辻の内野安打で1点リード。しかし、Hondaはその裏、4番多幡雄一の犠牲フライで同点に追いつく。

 勝負が決したのは13回だ。JR西日本は2死満塁になったところで7番に代打石嵜健人を出し、この石嵜が期待に応え2人の走者を迎え入れる安打を放ち、私はここでJR西日本の勝利を確信した。

 追い込まれたHondaは13回裏、先頭打者がショートフライに倒れ、2死満塁に追い込まれる。しかし、ここからの勝負強さこそHondaが長く社会人球界の強豪の座にいられる秘密かと思った。

 8回にタイムリーを放っている8番阿部寿樹がここでも右中間に長打を放って3人を迎え入れ、何と逆転サヨナラの幕切れを演出するのだ。
「勝負はゲタをはくまでわからない」JR西日本の各選手は、今日ほどこの言葉を思い知らされたことはないだろう。Hondaの選手の記述が少なかったのは他意があったわけではない。ただただ、JR西日本各選手の溌剌としたプレーに魅了されただけである。

(文=小関 順二

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応援メッセージ (1)

JR西日本強い!みっふぃ 2014.10.20
9月29日、広島東洋カープとの練習試合見にいきました。
カープの応援でいったのですが、JR西日本の選手の全力プレーにびっくりしました。
プロ相手に快勝。
一気にファンになってしまいましたw
頑張って下さい!

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