2016年07月16日 東京ドーム

ヤマハvsJFE東日本

第87回都市対抗野球大会 1回戦
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 投手は両チームとも出来がよくなかった。前評判の高かったヤマハ池田 駿(専修大卒24歳)はストレートが最速144キロと一定の速さがあり、変化球はチェンジアップ、スライダーにツーシームらしき小さく落ちる球もあり多彩だが、いずれも高めに浮いてJFE東日本打線に捉えられた。

 大澤裕介(法政大卒31歳・一塁手)の1回の2ランホームランはチェンジアップ、内藤大樹(青山学院大卒26歳・右翼手)の1回のセンター前ヒットは142キロのストレート、3回のソロホームランはスライダーでは何を投げたらいいのかわからなくなる。緻密とは言わないがもう少し低めを突かないと2回戦以降苦しくなる。

 そんな中で目についたのがヤマハの3番手、鈴木 博志磐田東高卒19歳)だ。ストレートが抜けまくっていたが、その抜け球を打者に振らせる力がある。1イニング18球だけのピッチングだったがストレートの最速は151キロを計測し、速さだけではなくボリューム感も十分。来年はドラフト候補として名前が挙がってくることは間違いない。

(文=小関 順二


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