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第10回 【8月26日-9月1日】歴史を次々と塗り替える高卒新人・藤浪晋太郎に迫る!2013年09月02日

【目次】
[1]5位 東北楽天のルーキー則本が球団新人最多の12勝! / 4位 千葉ロッテ躍進の立役者・ルーキー松永に迫る! 
[2]3位 バレンティンが52号! 勝負の9月入り! / 2位 巨人・西村健太朗が球団日本人最多の33セーブ!巨人の抑えに求められるものとは?
[3]1位 藤浪晋太郎(阪神)が46年ぶりの高卒1年目10勝!

1位 藤浪晋太郎(阪神)が46年ぶりの高卒1年目10勝!

プロ1年目の藤浪晋太郎(阪神タイガース)

 8月31日(土)、藤浪 晋太郎投手が広島東洋カープ戦に登板し、6回1失点の好投で、10勝目をあげた。

 藤浪 晋太郎の何が凄いといえば、どんな場面でもしっかりと試合を作れることである。先発投手の指標でQSという指数がある。6回3失点以内で投げることが条件になるが、藤浪は18試合に先発し、13回も達成している。さらに四死球率2.88と無駄な四球を出さないのだ。

 150キロを超える直球、キレのある縦横のスライダー、カーブをコントロール良く投げ分けるだけではなく、攻めた時に投げるストレート、スライダーのキレも素晴らしく、どこで力を入れて投げればいいのか、理解している。だからこそ試合が作れる。また長い足を三塁側へ強烈に踏み込む独特のインステップ投法と長い腕が合わさって誰よりも前で離すことができており、まさに迫るような感覚でボールが来ているのではないだろうか。

 セリーグの新人投手ならば46年ぶり。パリーグでいえば、2007年の田中 将大以来の快挙である。シーズン後半になると疲れが蓄積され、クオリティが落ちてくるのだが、藤浪には全くそれが見られない。8月は月間4勝をあげた。月間MVP候補に挙がっており、もし受賞となれば、1999年7月に受賞した松坂 大輔以来の偉業である。高卒新人最速の開幕3戦目の先発、1967年の江夏 豊以来の巨人戦勝利、10勝と次々と歴史に名を残す藤浪。これからも勝ち星をあげ、新人王争いに名を連ねてほしい。現在、2位の阪神。逆転優勝するためにも、チームにとっても、藤浪にとっても勝負の9月である。

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