第74回 日米野球は日本が24年ぶりの勝ち越しで閉幕2014年11月24日

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 今週のWeekly TOP5!
 明治神宮大会、日米野球とプロ・アマの大会で盛り上がった1週間!またFAでも大きな動きがあった11/17~11/23の中からピックアップした5つのニュースをチェック!

※NPBの選手成績はシーズン終了後の成績です。

【目次】
5位 ヤクルト・相川、横浜DeNA・金城が巨人入り/4位 松坂大輔の福岡ソフトバンク入りが決定的
3位  明治神宮大会は高校の部は仙台育英、大学の部は駒澤大が優勝/2位 マーリンズのジアンカルロ・スタントンが大型契約を結ぶ
1位 日米野球は日本が24年ぶりの勝ち越しで閉幕

5位 ヤクルト・相川、横浜DeNA・金城が巨人入り

相川、金城が巨人に移籍!さらに競争は激化しそうだ

 11月21日(金)、ヤクルトからFA宣言した相川亮二選手が巨人入りを表明した。また11月22日(土)、横浜DeNAからFA宣言し、巨人入りした金城龍彦選手の背番号が「33」に決まる予定だ。

 長年、横浜、ヤクルトの正捕手として活躍した相川。2004年に102試合に出場し、一軍定着を果たすと、2005年には144試合にすべて出場し、その後も正捕手として出場を続け、2008年オフにFAで移籍を果たした。2010年には打率.293、11本塁打、65打点と打撃面で好成績を残したが、その後は出場機会を減らし、今年は移籍後最低の58試合出場と若手捕手に出番を奪われる形となっていた。移籍をして、出場機会を得たい。そういう思いで、FA移籍を決断したのだろう。

 巨人は阿部慎之助が来年は一塁に専任。そして2年目捕手の小林 誠司の出場機会が増えることになるが、まだ小林だけでは不安があるのだろう。そこでヤクルトの正捕手として活躍していた相川は大きな存在になる。相川がしっかりと実力を示し、投手陣の信頼を掴んで、正捕手の座を獲得するかはキャンプからアピールが必要だろう。

 そしてFA宣言で、巨人入りを決めた金城。横浜一筋16年で、通算1627安打を放ったヒットメーカー・金城が他球団に移籍する理由は、相川と同じく出場機会を求めて移籍を決めた。ただ巨人は外野手の競争がし烈で、若手野手も非常に多い。激しい競争を勝ち抜くには、やはり自慢の打撃技術をアピールしていくしかないだろう。

 3連覇を決めながらも、2011年以来の日本シリーズ進出を逃した巨人。来年にかける思いは強い。ともに大きな戦力になることを期待したい。

<相川 亮二選手の経歴>
東京学館高-横浜ベイスターズ(1995年-2008年)-東京ヤクルトスワローズ(2009年-2014年)-読売巨人(2015年)

<金城龍彦選手の経歴>
近大附-住友金属-横浜ベイスターズ・横浜DeNAベイスターズ(1999-2014)-読売巨人(2015年)

4位 松坂大輔の福岡ソフトバンク入りが決定的

日本に復帰する松坂。
期待通りの活躍を見せることが出来るか

 11月22日(土)、メッツからFAとなっていた松坂大輔投手が福岡ソフトバンク入りが決定的なのが分かった。

 元祖・怪物が日本球界に復帰する。シーズン終了して、フリーエージェントとなっていた松阪だが、来シーズンは日本球界と決めていた。そこで手を上げたのが横浜DeNAと福岡ソフトバンク。条件面で大きく上回ったのが4年16億を出した福岡ソフトバンク。

さらに有利だったのは、投手出身の工藤公康監督に加え、投手コーチに理論派で知られる吉井理人氏、そして正捕手が西武時代にバッテリーを組んでいた細川亨と、松坂にとっては大きな味方になる存在が多いのも決め手になったのではないだろうか。 

 松坂の今季成績は34試合で3勝3敗1S、防御率3.89。先発9試合で、それ以外はリリーフでの登板が多く、松坂は先発として活躍したい思いがあった。

 福岡ソフトバンクで規定投球回を達成したのは11勝のスタンリッジ(172回)、同じく11勝の中田賢一(145回)のみで、エースとして活躍した攝津正は10勝を上げたものの、規定投球回達成ならずで、先発投手を求めていた。先発として実績ある松坂の入団はとても大きいだろう。日本にいた時は絶大な人気を誇った松坂だが、今回の復帰に喜びを見せるファンも多いことだろう。ぜひさすが松坂だ!と思わせる活躍を示してほしい。

松坂 大輔投手の経歴>
第80回記念高等学校野球選手権大会 優勝
第70回記念選抜高等学校野球大会 優勝
新人王(1999年)、最多勝3回(1999年-2001年)、最多奪三振4回(2000年、2001年、2003年、2005年)、最優秀防御率2回(2003年、2004年)
【関連コラム】 松坂大輔の現在地

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松坂 大輔(横浜) 【選手名鑑】
近大附 【高校別データ】
駒大岩見沢 【高校別データ】
駒大高 【高校別データ】
駒大苫小牧 【高校別データ】
仙台育英 【高校別データ】
東京学館 【高校別データ】
東京学館浦安 【高校別データ】

プロフィール

河嶋宗一
編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。

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