第96回 横浜DeNAの山崎康晃が新人記録となる9試合連続セーブ!2015年05月11日

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ウィークリートップ5

【目次】
5位 広島が今季初の6連勝 / 4位 ソフトバンクのバリオスがパ・リーグ新記録の13試合連続ホールド!
3位 巨人・鈴木尚広が足で4連敗を止める /2位 ブライス・ハーパーが3試合で6本塁打!
1位 横浜DeNAの山崎康晃が新人記録となる9試合連続セーブ!

 今週のWeekly TOP5!
 ゴールデンウイークも終了し、また新たな記録を達成した選手や、現在好調のチームやこれぞプロの技!と思わせる選手をピックアップ!

※NPBの選手成績は5月10日(日)までの成績です。

5位 広島が今季初の6連勝!

広島が今季初の6連勝

5月10日(日)、広島東洋カープが阪神タイガースに7対2で勝利し、今季初の6連勝を決めた。

  4月、最下位に沈んでいた広島東洋カープ。なんといってもリーグ1位の防御率を誇りながら、打線が噛み合わず痛い負けが多かった。ただ最低限の失点で抑えているということは傷口を防ぐことができているわけで、打てない、守れない、走れないの3無しの最下位は上昇するきっかけがあった。きっかけは5月4日の巨人戦から。2対2の同点のままで迎えた広島は一死満塁のチャンスで小窪哲也が打ち上げた当たりはインフィールドフライ。

 しかし巨人の内野手がフライを落としてしまい、インプレー中に三塁走者が生還して、サヨナラ勝ちを決める珍プレーにより勝利をモノにする。これにより広島は上昇のきっかけを作り、5月5日の巨人戦では、初回に10点を入れ、その後も打線の勢いが止まらず、13対2で大勝すると、5月6日の巨人戦では野村 祐輔が1失点の好投を見せ、巨人に3タテを決めると、勢いはそのままに5月8日の阪神戦では、藤浪 晋太郎を攻略し、8対3で快勝。5月9日には、鈴木 誠也の満塁本塁打、新井貴浩の第1号本塁打などが飛び出し、10対0で圧勝すると、5月10日には昨年10本塁打のパワー型捕手・会沢 翼の2号本塁打が飛び出るなど、7対2で快勝し、6連勝を決めた。

 6試合で、43得点で、9失点と得失点差は34点と非常に余裕ある勝ち方を見せた。ここにきて打線の調子が上がっているのが好材料である。最下位を脱出し、ゲーム差なしで、4位のヤクルトを追う。5月は上昇の月にしていきたい。

4位 バリオスがパ・リーグ新記録の13試合連続ホールド!

 5月8日(金)、ソフトバンクのバリオス投手が、楽天戦に登板。1点リードの場面で登板したバリオス投手は1回無失点の好投。これでパ・リーグ新記録となる13試合連続ホールドとなった。

ソフトバンクのバリオスがパ・リーグ新記録の13試合連続ホールド!

 12球団でもトップクラスの選手層を誇る福岡ソフトバンク。特に外国人の補強は徹底しており、結果を残せなければ長期の二軍。退団が待っている。バリオスも、がけっぷちの状況から生き残ってきた投手である。2011年、神戸サンズでプレーしていたバリオス。威力ある直球がソフトバンクのスカウトの目に留まり、2011年に入団したが、故障が続き、一軍での登板試合はわずか5試合に終わっていた。今年も当初は育成選手としての契約だったが、オープン戦で好投を見せ、支配下選手登録入りを果たし、初の開幕一軍入り。

 150キロ近い速球とプロの中では突出したスピードではないが、強いリリースができて、球速以上に迫力あるストレートで次々と打者をねじ伏せ、クローザー・サファテにつなぐセットアッパーとして活躍。13試合連続ホールドを打ち立て、首脳陣の信頼を掴んだのだ。中継ぎは結果を出して当たり前というプレッシャーの中、毎日投げなければならないが、13試合も続けてホールドを記録するのは、並大抵のことではない。ソフトバンクの中継ぎとして地位を掴んだバリオス。この地位を守り続けることができるか注目である。

<エディソン・バリオス選手の経歴>
神戸サンズ-福岡ソフトバンクホークス(2011年-)

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プロフィール

河嶋宗一
編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。

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