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第13回 ついに見せてくれたTANAKA TIME!田中将大、復帰までのプロセス2015年06月04日


田中 将大投手リハビリ登板(ニューヨーク・ヤンキース)

 田中投手はこの日、DL入り後初の実戦登板となったが、登板後の取材時は終始にこやかであった。 戦列を離れて1ヶ月、実際に試合に戻ってみても違和感はなく今まで通り普通にスッと試合に入っていけたと、この日の投球に満足しているような印象を受けた。

マイナーでのリハビリ登板も問題なく、順調な復帰をアピールできた田中投手、次は即メジャーに戻るのか?またはもう一度マイナーでの調整か?と次のステップに関しての情報が飛び交う中、翌日ジラルディ監督はメディアに対し、今度は65球を目処に、もう一度マイナーでの調整登板を行うと発表。

中5日の登板間隔を経て、今度はアウェーのボストンレッドソックスのマイナー傘下、3Aポータケット・レッドソックス戦での調整登板を行うこととなった。

5月27日、2度目のリハビリ登板として、ポータケット・レッドソックス戦の試合に先発した田中投手は、3イニングを4安打3失点(2四球4奪三振)62球を投げ3回裏終了時点で降板。

試合後、田中投手は、
「打たれているボールや、フォアボールもありましたし、すべてこう思い通りというわけではなかったですけども、でも状態自体はとくに悪いっていうわけではなく、自分の状態や体を含め今のところ全然問題はないです」と語った。

次回については、「翌日以降、首脳陣と話して決まるだろう」と話していた。

すでにアメリカメディアの間では、次はメジャーでの登板だろうと噂されていたが、本人としてはどうなのか?との問いに対し、
「下(マイナー)でこうやって投げているということは、上(メジャー)で投げても問題はないと思います」と話しながらも、
「とにかくチームが勝つことが大事であり、自身の今後については首脳陣の方々が決めること。しっかり話して決まっていくと思います」と、自分自身では決められないことであるということを強調していた田中投手。

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プロフィール

中薗麻衣
中薗麻衣
  •  ニューヨーク在住6年目。現在、ニューヨークのTVプロダクションに勤務し、MLBをはじめNBA, NFLなどアメリカンスポーツ取材を2010年より行い、日本向けに、コラム執筆、取材リポート、映像編集、番組コーディネート業等、幅広く活動している。

     NHKスポーツニュース番組、「おはよう日本」スポーツコーナーMLBスプリングトレーニング等他多数。週刊ダイヤモンドオンライン「アメリカンスポーツビズの歩き方」コラム執筆、週刊NY生活「MLBコラム」、週刊NY生活TV、テレビ東京「海外いくならこーでね~と!」出演など。

  • twitter:@Maia_K_Nakazono

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