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第19回  田中将大、悔やむ被弾!サブウェイシリーズ初戦に先発し、今季7敗目2015年09月19日

田中投手、今季7敗目を喫する

 今シーズン初めての中4日が2回続いた登板については、
「その影響は全くなく大丈夫だった」をコメントを残している。

ジラルディ監督も、この日の田中投手のピッチングに関して、
「2本のホームランを打たれた球以外はよかった。もし6回でホームランを打たれていなければ、球数的にもまだ投げられる状態だったと思うよ」と話し、
「2回連続で中4日の登板となり、昨年故障した肘への不安もあったが投球の状態を見る限り問題はなかったようだ」と話していた。

この日メッツに負けたヤンキース、同じアリーグ東地区1位のトロント・ブルージェイズは、1対6でレッドソックスに勝利したので、2位ヤンキースとのゲーム差は4.5となり、現時点でヤンキースの自力優勝の可能性が消滅。

今後はワイルドカード枠でのポストシーズン進出を視野に入れながら、田中投手のローテーションも変えていくことになる。
現在のヤンキースで一番頼りにされている田中投手なので、ワイルドカードゲームとなった場合、先発を任せられることになるだろう。

ちょうどこの日の試合前、ラジオを聴いていると、ニュースキャスターが、
「この交流戦はプレ・ワールドシリーズ(ワールドシリーズ前哨戦)、どっちが勝つか見ものだ!」と粋なコメントをしていたが、メッツは現時点でポストシーズン進出がほぼ決定となり、あとは、ヤンキースがワイルドカード争いで勝利しポストシーズン進出を果たすのみ。

ニューヨーカーにとっても悲願の15年ぶりの両チームによるワールドチャンピオン争い実現に向けて、なんとしてでもヤンキースはワイルドカードででも、ポストシーズンに進出する必要がある。
苦しいときの田中頼み、とは言わないまでも今後ますます田中投手への期待が大きくなっていく。
田中投手もそんなチーム状況をうけて、「もう勝っていくしかないし、『俺がやらないと』という気持ちでいる」と語っていた。

エースとして田中投手にかかる重圧は日を追うごとに大きくなる中、そのエースを支えるためにも、味方の打線も田中投手を援護して勝ちをもぎ取ってほしいと心底願ってやまない。

(文・中薗麻衣

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プロフィール

中薗麻衣
中薗麻衣
  •  ニューヨーク在住6年目。現在、ニューヨークのTVプロダクションに勤務し、MLBをはじめNBA, NFLなどアメリカンスポーツ取材を2010年より行い、日本向けに、コラム執筆、取材リポート、映像編集、番組コーディネート業等、幅広く活動している。

     NHKスポーツニュース番組、「おはよう日本」スポーツコーナーMLBスプリングトレーニング等他多数。週刊ダイヤモンドオンライン「アメリカンスポーツビズの歩き方」コラム執筆、週刊NY生活「MLBコラム」、週刊NY生活TV、テレビ東京「海外いくならこーでね~と!」出演など。

  • twitter:@Maia_K_Nakazono

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