- トップ
- コラム
- 冨田康祐のメジャー挑戦ダイアリー
- ショートシーズン A 開幕!Spokane Indiansで初登板!
第1回 ショートシーズン A 開幕!Spokane Indiansで初登板!2015年07月06日
アリゾナでスプリングトレーニング、extended(延長キャンプ)と過ごし、6月18日に開幕したShort Season AのSpokane Indians(スポケーン・インディアンス)でプレーすることになりました。Spokaneという街はワシントン州にあり、自然豊かなとてもいいところです!

パーティーで一緒のテーブルとなったご夫婦
このチームは若い選手が多く、球団がホストファミリーを探してくれてほとんどの選手がホームステイをしています。(僕は球場近くのアパートを借りています)
初日はホストファミリーの方やファンの方がウェルカムパーティーを開いてくださいました。
GM、監督、コーチ、チームスタッフがファンの方と同じテーブルで食事をしたり、グッズが当たる抽選があったりとても楽しいパーティーでした!
しかし特に始まりの挨拶や締めの言葉もなく、それぞれ食べ終わったら解散というなんともアメリカらしい自由なパーティーでした。(笑)
ちなみにパーティーで一緒のテーブルだったこのご夫婦は7年間ほぼ毎試合観戦されているそうです。
翌日も練習後にイベントがあり、多くのファンの方が球場に来てくださいました。
まず最初は自己紹介なのですが、司会者から「1番球場を沸かせた選手は100ドルを獲得出来るから、みんな面白おかしく自己紹介してくれよ!」と説明がありました。その時点で球場は大盛り上がり。
100ドルゲットしたい選手は歌ったりダンスをしたりして盛り上げてました。
僕は事前にチームメイトとアイディアを練り、アメリカンジョークを交えた自己紹介で狙いにいきました。その結果…球場からは大歓声!これは勝ったなと歓声の余韻にひたっていたら、まさかの上位3人による優勝決定戦が...!その結果は残念ながら2位。
しかしその後のサイン会でたくさんの方が、面白かったよ!がんばってね!と声をかけてくれたことがとても嬉しく、早くここで投げたい!と思いました!
その後も野手のホームランダービーを応援したり、最後はファンの方もグラウンドに降りてサインをしたりふれあいタイムがあったりと、二日間とも選手とファンの方との距離がとても近くて楽しいイベントでした。
【次のページ】 ショートシーズン A 開幕!Spokane Indiansで初登板!(2)
コメントを投稿する