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第9回 石川ミリオンスターズ シーズン展望2013年04月19日

【目次】
[1]昨年度リーグ戦成績/投手陣の中心は南と松田の二本柱
[2]目指すはスピード野球!

目指すはスピード野球!

 一方で野手は不動の1番として活躍を見せてリーグ4位となる打率.320をマークした小倉 信之。森監督が期待する野手は大久保 裕貴。コロンビアで行われたコロンビアリーグでリーグ最多安打を記録した。バットコントロールは秀でたものはある選手だけに潜在能力の高さを公式戦で発揮してほしい願いがある。今年は内野手・外野手を兼任。守備力を高め、昨年以上の試合出場機会を積みたい。

石川ミリオンスターズ 小倉信之 選手

 石川ミリオンスターズの森監督はスピード感のある野球を目指しており、新人選手もスピード系の選手を獲得している。谷口 貴之(遊学館出身)と昨年まで紀州レンジャーズに在籍していた上柿元 俊弘だ。二人とも脚力に優れた選手に森慎二監督が目指すスピード野球に合致したといえる。他では18盗塁を記録した富永 裕也。昨年は打率.213に終わり、持ち味の俊足を生かすためにさらに打撃を磨いて打率、出塁率を高めて行きたい。

 しかしこれではパンチ力不足。チャンスメイク出来る選手がいても、還す打者がいない。そんな時に頼もしい助っ人が入団した。昨年まで西武に在籍していたクリス・カーターである。AAA時代には116試合で15本塁打を放ったスラッガーであったが、西武入団後は右膝を手術。主に代打を中心に59試合に出場し、4本塁打だった。しかし右膝の状態が悪化し、西武を退団し、現役引退。アメリカに帰国し、就職も決めていたが、NPBのスカウトに現役復帰を打診されて石川ミリオンスターズのトライアウトに参加。入団が決まった。

 チームに合流したカーターは4月6日に行われた信濃グランセローズとのオープン戦で場外弾を放った。早速、持ち前の長打力を発揮するカーターに日増しに期待の声が高まっている。石川の得点力は彼が握っているといっても過言ではないだろう。

 投手陣では南。野手では小倉、カーターが中心で、まだ実績のある若手が少ない。選手の個々の能力アップが総合優勝へ向けての課題となるだろう。シーズン終盤には大きく成長したと思わせる活躍を見せ、BCリーグのチャンピオンを目指す。

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