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第10回 信濃グランセローズ シーズン展望2013年04月26日

【目次】
[1]昨年度リーグ戦成績/外国人左腕コンビに期待
[2]井領、新村、宮澤の20代前半トリオに注目

井領、新村、宮澤の20代前半トリオに注目

信濃グランセローズ 井領翔馬 選手

 野手では昨年本塁打王を獲得した大平 成一、渡辺 正人の元NPB経験者が中心になるだろう。大平は9本塁打36打点と主軸としてチームを牽引した。課題は確実性の向上。打率.261に終わり、今年は打率3割・二桁本塁打をクリアし、NPB復帰を目指したい。

 渡辺正人は昨年まで千葉ロッテマリーンズに在籍。一軍出場4試合に終わり、戦力外通告を受けたが、長年、ロッテのバイプレーヤーとして活躍していた渡辺正の存在は信濃にとって貴重な戦力。コーチも兼任し、チームを引っ張る存在に。開幕4試合を終えて打率.357と好調ぶりを見せている。選手としてはチームの優勝を目指し、コーチとしてはNPB15年で培った経験を若手選手たちに注入する。

 若手野手では高卒4年目を迎える井領 翔馬、高卒3年目の新村 涼賢(登録名:涼賢)、高卒3年目の宮澤 和希の若手3人の飛躍が期待される。井領はレギュラーに定着し、打率.308をマーク。今年はフル出場を果たし、打率3割を維持したい。新村といえば2009年の甲子園で天才的なバットコントロールを披露した逸材。昨年は打率.150に終わったが、今年は開幕4試合を終え打率.357と好調をキープしている。2人の左の好打者が存在感を示すことができるか。

 宮澤は長打力が売りの右打ちの強打者。昨年38試合出場で4本塁打。フル出場すれば、7、8本は計算出来る選手だ。今年は開幕から出場しており、2試合で打率.400、1本塁打、3打点と良いスタートを切っている。

 野手陣をまとめる立場として昨年まで福井ミラクルエレファンツに在籍していた尾中 智哉がフル出場し、開幕4試合を終えて打率.375とハイアベレージを記録している。下位に座るが、打てる捕手として存在感を示したい。

 投手陣でいえば両外国人の活躍、野手陣で言えばNPB経験者以外から若手選手が成長を果たし、レギュラーに定着出来るか。特に井領、新村、宮澤の20代前半トリオは潜在能力については高いモノを秘めており、外国人選手、元NPB選手、若手選手がひとつになって優勝を目指したい。

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