第29回 ダニー・フェルナンド・クルーズ・アヤラ投手(徳島インディゴソックス)2014年06月13日

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【目次】
[1]エルサルバドル唯一の「海外組」として
[2]日本の練習方法が合っている
[3]チームのため、自分のため、そしてエルサルバドル野球のために

日本の練習方法が合っている

ハイタッチするアヤラ投手(徳島インディゴソックス)

――一緒にプレーしてみて、また戦ってみて、日本人選手の印象はいかがですか?

アヤラ とても高い技術を持った選手たちだと感じています。日本の打者はボール球には手を出さないし、非常に頭脳的だと思います。
 日本人選手たちのスピードやバットコントロール技術が、彼らの長所ではないかと思いますね。逆にあまりパワーで勝負するような打者は少ないように感じます。

――そうなんですね。球団の指導で印象に残ることはありますか?

アヤラ   島田 直也監督は、球団の監督としても投手の指導者としても素晴らしい方です。常に私の技術が少しでも良くなるように指導してくれます。
 初めて日本でプレーする私に、「日本人選手は走塁がうまくて常に盗塁を狙っているから、ランナーを背負った時は注意することが大切」とアドバイスをしてくれました。

――島田監督のそういった指導や、実際のプレーを通して、日本の野球と、これまで経験してきたエルサルバドルやアメリカの野球との違いを感じる点はありますか?

アヤラ  日本の野球とエルサルバドルやアメリカの野球との違いについてですが、野球の素晴らしさは世界中どこへ行っても同じだと考えています。
 ただ、日本の練習方法やトレーニング方法は私が今まで経験したことのないようなものが多いです。日本ではストレッチやウォームアップ、バッティング練習に多くの練習時間を使っていると思います。投手が取り組むトレーニングにしても、日本の方がメニューの量も多いです。
 私にはこの日本の練習方法が合っていると感じています。たくさん練習して新しい技術を身に付けることができるし、肩や肘の調子も日本に来てからすごくいい状態が続いています。


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プロフィール

ダニー・フェルナンド・クルズ・アヤラ
アヤラ(ダニー・フェルナンド・クルーズ・アヤラ)
  • 生年月日:1989年4月20日
  • 出身地:エルサルバドル
  • 185センチ90キロ
  • 右投右打
  • 経歴:アンドレナス・ベロ高 ― シアトル・マリナーズ傘下マイナー
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