【コラム・独立リーグの未来】国際化志向のBCリーグ

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2013.09.30

ロバート・ブース選手

独立リーグの未来を考えるコラムがスタート!
第2回は「国際化志向のBCリーグ」 

■コラム:独立リーグの未来(全三回) NEW!!
第2回 国際化志向のBCリーグ

 現在のアイランドリーグとBCリーグのビジネス戦略を見た場合、どちらかと言えアイランドリーグは地域密着、BCリーグは国際化に力点を置いているように映る。

 昨シーズン、実に42人の外国人選手が両リーグでプレーした。この時点では、のべ人数的にはBCリーグより少ないが、アイランドリーグは、広島カープとの提携により、同球団のドミニカアカデミーから選手を受け入れたり、リーグがアメリカをフィールドとする代理人を通して外国人選手を一括採用するなど、リーグ挙げての選手獲得網の国際化に舵を切っていた。これはプロ経験豊富な外国人を受け入れ、彼らのNPBへの「移籍金」を新たな収入源にしようというもので、現実に香川OGからは、昨シーズン途中にアメリカ独立リーグでくすぶっていたイタリア人投手、アレックス・マエストリをNPBオリックスに送り出している。(続きを読む)

【目次】
[1]国際化に力点を置くBCリーグ
[2]進む選手獲得の多国籍化と背景

■独立リーグの未来 バックナンバー

第1回 地域密着の徹底を模索する四国アイランドリーグplus

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