【インタビュー】新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ 野呂 大樹外野手【前編】「ハンディをハンディにしない『研ぎ澄まし』」

新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ・野呂 大樹(提供:新潟アルビレックスBC)
■独立リーグドットコム 2015年インタビュー NEW!!
野呂 大樹外野手(新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ)【前編】
「ハンディをハンディにしない『研ぎ澄まし』」
ルートインBCリーグ・「FUTURE-East」地区前期を独走で制した新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(以下、新潟アルビレックスBC)。そんなチームのリードオフマンとして2位・18盗塁の森 亮太(福井ミラクルエレファンツ)(2015年インタビュー【vol.1】【vol.2】)・石突 廣彦(石川ミリオンスターズ)を大きく引き離す36試合29盗塁(7月1日現在)を決めたのが、新潟アルビレックスBC入団5年目の野呂 大樹外野手(26歳)である。
中堅手としても広い守備範囲を誇る野呂選手。「先天性難聴」という野球選手としては大きなハンディキャップを抱えてプレーしているにもかかわらず、彼はリーグトップクラスの実力を堅持している。
障がいを一切感じさせないハツラツとしたプレー。「とにかく野球が楽しくてしょうがない」という様子が全身から見える彼がどのように野球と出会い、野球に魅せられ、そして今後どうなっていきたいのか。
前編では野球をはじめたきっかけから、高校時代までの仲間の支えと今に至るプレースタイルの起源について、深層に迫った。(続きを読む)
【目次】
[1]暖かい仲間に支えられた少年時代
[2]「感覚を研ぎ澄ます」スタイルで示した強い決意
[3]「急造投手」で道を切り拓き、兄を追って堀越高へ
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