第10回 ノース レイア 佐藤千尋 選手(前編)2014年04月10日

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【目次】
[1]プロ3年目!今の心境は?
[2]中日・荒木、井端の二遊間コンビに憧れ
[3]高校までソフトボール部でプレー

高校までソフトボール部でプレー

――小学校時代にソフトボールを始められたんですよね? そのきっかけは?

佐藤 小学校3年生のときかな。小学校のスポーツ少年団があって、男子のソフトボール、女子のソフトボール、そしてミニバスケットがありました。
 で、女子ソフトボールの人数が足りなくて、「お菓子がいっぱいもらえるよ」という先輩たちの言葉に誘われて、ソフトボールをやることを決めました(笑)。足だけは速い、左打ちのバッターでしたけど、この頃も、「野球をやりたい」と思ったことは一度もなかったです。

――佐藤選手は「右投げ左打ち」ですが、これは元々だったのですか?

佐藤 先ほども言ったように、父と母がテニスをやっていたので、私も小さい頃からテニスラケットを持って遊んでいました。その頃から、すでにバックハンドで打っていたので、元々の左打ちです。左で打つ方が、ラケットもバットも振りやすかったです。投げるのはずっと右手なんですけどね。

――その後、中学、高校とソフトボールを続けます。この頃はソフトボールに夢中だったんですか?

佐藤 別にソフトボールが好きだったわけではないので、中学に入ったときには、両親の影響もあって「テニス部に入ろう」と思っていました。
 でも、部活見学の時に「なんか違うな」と思ったし、小学校の時のソフトボールの仲間たちがみんな「ソフト部に入る」って言っていたので、結局流されてソフトボールになっちゃいました(笑)。中学時代は内野全般をやって、それからショート専門になりました。
 高校は県立だったので一般受験で、一関一高校に入学しました。高校ではちょっとだけレフトをやって、その後はずっとショートでした。高校3年のときはキャプテンもやっていました。

――佐藤選手はどんなキャプテンだったのですか?

佐藤 全然、キャプテンらしいことはしていないですね。私、平和主義なので、争いが嫌いなんです(笑)。だから、私はプレーで引っ張るタイプのキャプテンでした。同じ学年の副キャプテンががっつり声を出したり、指示を出したりするので、その子にだいぶフォローしてもらいました。

――事前のアンケートでは「どんな性格ですか?」という質問に対して、「平和主義」と書いていますね。レイアの選手たちからも「佐藤選手は怒らない」と聞いたことがあります。イライラしたり怒ったりすることはないんですか?

佐藤 ないですね。でも、普通みんな怒らなくないですか?

――そんなことはないですよ。試合中なのに、怒ったり、ふくれたりする選手はたくさんいるじゃないですか(笑)。

佐藤 そうですかね? 確かに私はあんまり怒らないですね。というより、怒っている自分を表に出すことが嫌いなんです。そういう感情を表に出すと、自分も疲れるし、相手に不快感も与えるし、後で「あぁ、あんな態度をしなきゃよかった」ってなるのがイヤなんです。
 でも、そもそも他人にイラッとくることはないですね。自分だって完璧じゃないので、人のことは気にならないです。むしろ、自分に対してイライラすることはありますけど……。

 佐藤選手、貴重なお話ありがとうございます!後編では、ソフトボールから野球に転向したきっかけ、今年の目標などを伺います。

(文・写真=長谷川 晶一)

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プロフィール

佐藤 千尋(さとう・ちひろ)

佐藤 千尋(さとう・ちひろ)
  • 所属:一関一高校(ソフト) - 北海道教育大学岩見沢校(男子硬式) - スマイリーズ('12) - ノース レイア('13~)
  • 出身地:岩手県
  • ポジション:内野手・外野手
  • タイプ:右投左打
  • 身長:161.9センチ
  • 上記データは掲載時のものとなります。
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