9月14日(土)、わかさスタジアム京都でヴィクトリアシリーズ第4戦が行われた。序盤に大量リードを奪ったオールイーストJAPANが7対1でオールウエストJAPANを下し、対戦成績を2勝2敗とした。

　オールイーストは2回、無死1、3塁から7番山崎まりの左犠飛で1点を先制。さらに相手守備が乱れる間に二死満塁とチャンスを広げると、2番中野菜摘が押し出し四球を選び2点目。オールウエストバッテリーの暴投の間に2走者生還後、3番大倉三佳の左中間適時打で5点目を奪い、試合を決定づけた。

　オールイースト先発の里綾実は、ランナーを出しながらも粘りのピッチングで今季5勝目をマーク。5月24日以来の勝ち星に「とても嬉しい。明後日の試合に繋がる勝利になりました」と、安堵の笑顔を見せた。活躍した選手に贈られるJTB賞は、里綾実と4打数3安打2打点の活躍を見せた中平千佳が獲得。これで対戦成績は2勝2敗となった。次回は9月16日(月・祝)明治神宮野球場で、ヴィクトリアシリーズ第5戦が行われる。