前巨人・辻内崇伸氏がイースト アストライアのコーチに就任
2014.01.14

辻内崇伸氏がイースト アストライアのコーチに就任
日本女子プロ野球リーグは14日、昨年まで巨人に所属していた辻内 崇伸氏がイースト アストライアのコーチに就任すると発表した。
辻内氏は奈良県出身。大阪桐蔭高では150キロを超える直球を武器に、夏の甲子園でベスト4に進出。2006年に高校生ドラフト1巡目指名で巨人に入団した。だが、ケガの影響で一軍での登板は叶わず、2013年限りで現役を引退した。
当初は一般企業への就職を視野に入れていたが、今回日本女子プロ野球リーグから指導者への打診を受け、コーチに就任することを決めた。
以下、辻内氏のコメント
この度、アストライアのコーチを務めさせていただくことになりました。
8年間プロ野球選手として、読売ジャイアンツに在籍しておりましたが、実績もなく未熟な私を評価していただき、女子プロ野球リーグのコーチとして声をかけていただいた事に本当に感謝しています。
女子野球に関わることは初めてですが、レベルの高い印象を持っています。
自分自身、プロで学んだ経験を活かして、速いボールを投げられる投手の育成やケガをしにくい身体づくりの指導に取り組みたいと思います。
そして、指導者の立場だけでなく、これからの女子野球の発展に貢献していく活動も自ら進んで行っていく所存でございます。
辻内崇伸(つじうち・たかのぶ)
生年月日:1987年12月5日(26歳)
出身:奈良県磯城郡川西町出身
球歴:大阪桐蔭高校 (第87回全国高等学校野球選手権大会ベスト4)→高校生ドラフト1巡目で読売ジャイアンツに入団(2006-2013)
投打:左投左打
【女子野球ドットコム編集部】