ヴィクトリアシリーズ東地区第1戦
2014.04.12

勝利後のレイアナイン
ヴィクトリアシリーズ東地区第1戦
4月11日、明治神宮野球場で日本女子プロ野球リーグ2014ヴィクトリアシリーズ東地区第1戦が行われた。
レイアは2回、今シーズンからキャプテンに就任した岩谷 美里が右越三塁打を放ってチャンスを作り、サードの失策で1点を先制すると、4回にも貴重な2点目を追加。先発の里 綾実は、アストライア打線を7回3安打7奪三振に抑え得点を与えず、チームを勝利に導いた。レイアは、昨年勝てなかったアストライアから貴重な勝利を勝ち取った。
レイアの河本 悠監督は、
「素直にうれしいです。私自身、現役時代勝てないことが多かったので、まずは技術云々より気持ちの面からしっかりと対話することを心掛けて練習に取り組んだ結果が徐々に表れてきているのだと思います。レイアは、足が速い選手が多いのでやっぱり機動力という面を生かした攻撃ができたのではないかと思います」
とコメント。キャプテンの岩谷は、
「すごくうれしです。最高です。このリーグでまだ誰一人サイクルヒットは出てないので、そういう記録も狙いながらチームの勝利に貢献していきたいです」と笑顔を見せた。先発の里も、
「仲間を信じて投げました。アストライアの打線は、すごい力のあるバッターが多いので甘いコースに行けばもちろん打たれますし、厳しいコースでもチャンスで持っていく力はあるので、そこは丁寧に仲間を信じて投げるということを考えて本当に一球一球投げて、勝利出来て本当に嬉しいです」
と語った。
4月11日の結果
【明治神宮野球場】
レイア 2対0 アストライア
【女子野球ドットコム編集部】
- 前の記事:
- 【インタビュー】ノース レイア 佐藤 千尋 選手(前編)
- 次の記事:
- ヴィクトリアシリーズ東地区第2戦